2018年03月28日 11:11

誠文堂新光社は、4月16日、「バレエ語辞典」を刊行する。
本書は、子供のころからクラシックバレエを習い、バレエの舞台も数多く観てきたフリーライター・富永明子さんが、改めてバレエの魅力を掘り下げるべく、専門家の協力を得ながらまとめあげた辞典形式の1冊。観る人も踊る人も含め、バレエを趣味とするときに「知っておきたい用語」を掲載している。
クラシックバレエ誕生から現代までの歴史をひも解きつつ、バレエの代表的な演目や役柄、振付家やダンサー、舞台用語から、パ(ステップ)の名称やトリビアまでを、愛らしいイラストとともに丁寧に解説した。また、新国立劇場バレエ団のプリンシパル、米沢唯さんへのインタビューや、チャコット衣装部への取材など、美しい写真がいっぱいのコラムも盛りだくさんだ。これからバレエを知りたいと願う初心者から、長くバレエを愛好しているファンまで、「バレエの世界」を愛する人々のために、心を込めて届ける。
定価は1500円(税抜)。