2018年03月27日 14:23

トマルバは、P2P型の不動産クラウドファンディングサービス「クラウドリアルティ」のプラットフォームで資金を集め、京町家をリノベーション。宿泊施設「宿ルKYOTO 鏡ノ宿」を、3月27日に清水五条エリアにオープンする。

本プロジェクトは、不動産証券化と投資型クラウドファンディングを組み合わせて、京町家を宿泊施設として再生する国内初の取り組み。将来生み出すキャッシュフローや社会的な価値等にも着目し、その価値に共感する投資家の方々から事業資金を募ることで、古民家再生を促進し、空き家問題の解決や歴史的な景観の維持の一助としようというもの。

物件は、トマルバがSTUDIO MONAKAと共に、京町家を宿泊施設にリデザイン。歴史ある京町家を継承しながらも新しい時代の流れを取り込み、黒い土間に窓の外の庭が反射する床緑(ゆかみどり)と床紅葉(ゆかもみじ)を室内に再現した。インバウンド顧客をターゲットに集客を行い、運営を実施する。