2018年03月19日 08:36

クラスココンサルファームは、全国の不動産賃貸管理会社に対し、日本の賃貸住宅を満室にするソリューションビジネスサービス「満室の窓口」の開発を始めた。

日本では少子高齢化により全国の空室率平均は19%まで増加し、既存住宅活用が課題になっている。クラスコでは石川県金沢市で55年にわたり不動産管理会社として空室問題に向き合ってきた知識を仕組み化し、テクノロジーを活用した「満室の窓口」を開発することになった。

新規管理受託から管理物件の入居率向上、オーナー向け勉強会の開催による囲い込みの手法を提供することで、不動産管理会社の業務負荷を軽減し、空室で困っているオーナーへのコンサルティングを行い満室へと導く。

4月中に「満室の窓口」の実店舗を金沢市内にオープンし、今夏、全国へのサービス提供を予定している。4月より全国各都市で先行サービス紹介セミナー、加盟店募集を行い、初年度は30社の加盟を目指す。

満室の窓口