2018年03月16日 15:58

天夢人は、3月19日、「秘境駅の謎 なぜそこに駅がある!?」(「旅と鉄道」編集部・編)を刊行する。
駅はあっても周辺には民家もなく、なかにはクルマで近づける道すらない、利用客は1日1人以下という、何もない、誰もいないことが魅力の秘境駅。本書は、どうしてそこに駅があるのか、などその存在そのものが神秘的な小さな駅に迫る1冊だ。
第1章は秘境駅の宝庫である「飯田線大研究」。飯田線の7大秘境駅を訪ねるルポのほか、全駅図鑑、120年史などで飯田線のすべてを取り上げている。そのほか、秘境駅の第一人者である秘境駅訪問家の牛山隆信さんによる岡山県と広島県の中国山地を走る芸備線のルポや「秘境駅へおいでよ」「秘境駅は生きている」などのメッセージも掲載。また、3月31日に廃止になる、最後のJR三江線の旅も掲載した。
定価は1600円(税抜)。