2018年03月15日 23:51

AXAグループのアクサダイレクト生命保険は、2013年から継続して行っている「子ども(0~9歳)のおけいこ事に関する調査」の第5回を実施した。
それによると、子どもにおけいこ事をさせている割合は54.0%となり、前回の55.5%からは微減となったが、第1回調査からの推移で見ると徐々に上昇。また、おけいこ事の目的は、子どもの「好き、得意なことを増やすため」としながらも、実際には小学校に入ってからの授業で差が明確になりやすい「水泳」「英語・英会話」などが人気となっていた。おけいこ事選びの基準は必ずしも子どもの興味・関心ではなく、学校に入ってからの実利という、子どもを思う親の心が強く影響していることがうかがわれる。
またおけいこ事にかかる平均費用は、年間で154,896円となり、世帯年収に占める割合は2.7%。子どものおけいこ事に関する一番の悩みは、58.7%の「費用がかさむ」だった。