2018年03月12日 10:44

岡山県は、3月10日に開催した「岡山空港開港30周年記念式典」にて、岡山空港の愛称を「岡山桃太郎空港」とすることを発表した。

記念式典では、伊原木知事が、国内線3路線、30万人の年間利用者でスタートした空港が、現在では、国内3路線、国際4路線、年間利用者140万人のトップクラスの地方空港になったことを挙げ、引き続き県民の大切な財産である空港をいかに便利に良い空港にしていくよう努力していくと挨拶を行った。

空路利用を促進する会の岡崎会長は、岡山空港の愛称を「岡山桃太郎空港」とした理由について、2017年11月~12月にかけて愛称を募集したところ7215件の応募があり、「桃太郎」が最も応募が多く、全国的にも知名度が高いこと。国際線4路線がソウル、上海、香港、台湾であることから、漢字表記の方がわかりやすいこと。岡山こそ桃太郎発祥の地であることを印象づけることができる。などの理由を挙げた。