2018年03月09日 14:39

ベネッセコーポレーションは、東京都の平成29年度「がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業表彰」において、大企業部門で「優良賞」をはじめて受賞した。
東京都が行う、本表彰は平成26年度から実施されており、今回が4回目。「治療と仕事の両立」の必要性や意義について社会・企業に広く普及・定着させるとともに、成果を挙げている取組を周知することにより、企業におけるがんをはじめとした傷病を抱える従業員に対する治療と仕事の両立を推進することを目的としている。
同社では、育児・看護・介護といった広い視点から、両立支援の取組を継続していること、相談デスクを設置し、産業保健スタッフと連携したフォロー体制を確立していること、がんに罹患したアルバイトを契約社員として雇用した実績があることが評価された。ベネッセでは傷病を抱える人が治療と仕事・生活を両立し、長く健康で働き続けられるよう、今後も幅広い両立支援を実施していくとしている。