2018年03月07日 08:46

N-1サミット実行委員会(事務局:オイシックスドット大地内)は、3月5日に全国の農業者が集まるイベント「N-1サミット2018」を東京都品川区にて開催した。
イベントでは、全国2700名以上のカリスマ農家の中から最も多くの消費者に感動を与えた「農家(ノーカー)・オブザイヤー」の発表・表彰式を実施。「農家・オブザイヤー」は、消費者の「おいしい」という声を評価基準に生産農家を表彰する賞で、経営や農業技術などの観点から受賞を決定する既存の賞とは異なった独自の賞となっている。
第14回目となる今回は、総勢23名のノミネート者の中から福島県の生産者団体「福島わかば会」のきゅうりが最高金賞に選ばれた。福島わかば会は、福島の野菜が思うように売れない中でも、本当の野菜の味にこだわり、手間をかけた「手作り野菜」を心がけた。
また、銀賞には「みつトマト」をつくる伊原努さん(千葉県)、銅賞には「かがやケール」をつくる小山竜平さん(兵庫県)が選ばれた。