2018年02月22日 15:16

キヤノンは、茨城県坂東市に、高度な資源循環を実現するキヤノングループの環境活動の発信拠点「キヤノンエコテクノパーク」を2月22日に開所した。

同施設は、限りある資源の有効活用と廃棄物削減に向けて、リユース・リサイクルを通じた資源循環を追求する最新鋭の工場とショールームで構成されている。工場内は「クリーン&サイレント」をコンセプトに職場環境の整備を行い、従業員の働きやすさに配慮。また、建屋は、ダブルスキン構造による夏季の遮熱と冬季の集熱を利用した空調システムを導入するなど、省エネルギーや環境負荷に配慮をした設計となっており、建築環境総合評価システム「CASBEE」で「Aランク」を取得。

キヤノングループの環境技術を結集した環境活動の発信拠点として工場見学コースを設置し、小中学生などに向けた環境学習の場としても利用される予定。