2018年02月20日 11:15

2015年11月にサービスを提供開始した「SmartHR」の利用企業数が、1万社を突破した。

「SmartHR」は、企業が行う社会保険・雇用保険の手続きの自動化を目指すクラウド人事労務ソフト。総務省が提供するe-GovAPIと連携し、Web上から役所への申請を可能にし、煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から経営者や人事担当者を解放する。

サービス開始当初は、IT企業を中心に導入されていたが、最近では飲食・小売など、店舗展開を行う業種の企業も多く導入。本社・店舗間の郵送やFAXなどによる煩雑な書類のやりとりが解消され、人事労務部門で効率化を進めているとの企業の声も多く寄せられているという。

同社では今後も、人事労務担当者がより価値のある仕事に集中できる環境づくりに貢献できるよう尽力したいとしている。