2018年02月15日 15:31

住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXILは、「世界の衛生環境を改善しよう!みんなにトイレをプロジェクト」を2018年4月から9月まで実施する。本プロジェクトは、半年間の活動期間を通じて、世界の衛生課題への理解を日本国内で広めることが目的。日本で提供する全ての一体型シャワートイレ1台の購入につき、簡易式トイレ「SATO」1台をアジア、アフリカの学校を中心に寄付することで、衛生環境の改善につなげる。

世界にはまだトイレが設置されていない学校は多い。特に女児はこの影響を大きく受け、学校にトイレがないことで欠席や退学を余儀なくされ、教育の機会を奪われてしまう現状がある。また、衛生環境が整っていないことも一因となり教師が着任を希望せず、教師不在による教育格差や、学校の敷地内の屋外排泄による集団感染を引き起こす原因となっている。

同社では、「SATO」を提供することで、教育格差、またそれが原因となって引き起こす貧富の格差を是正する一助となることを目指す。詳しくはこちら