2018年02月14日 05:51

アストラ・ダイハツ・モーター社(ADM)は、小型乗用車「シリオン(SIRION)」をフルモデルチェンジし、インドネシアで2月13日に発売した。

新型「シリオン」は、従来車よりも全長・全幅を広げることで、ロー&ワイドなスタイリッシュデザインと、従来車を上回る室内空間や荷室の広さを両立させた。またプラットフォームの改良により、操縦安定性やNV性能の向上を実現。エンジンは、アセアン向け次世代エンジンである「1NR-VE(1.3L)」を搭載し、トランスミッションは5MTと4ATを選択可能とした。

なお、新型「シリオン」も、従来車同様ダイハツとマレーシアとの現地合弁会社であるプロドゥアで生産し、ADMがOEM供給を受けて販売。ダイハツは今後も日本の軽自動車で培った技術やノウハウを生かしたクルマづくりを推進し、アセアン地域での自動車の普及および産業、人材育成に貢献する。