2018年01月23日 10:24

誠文堂新光社は、2月2日に、「ビーカーくんのゆかいな化学実験」を刊行する。
著者のうえたに夫婦は、化粧品メーカーの元研究員の夫と理系ではない妻の夫婦で活動するユニット。主な著書に「ビーカーくんとそのなかまたち」(誠文堂新光社)、「ビーカーくんと放課後の理科室」(仮説社)などがある。今回はきっと誰もが楽しみ、親しみ、そして時に悩まされてきた「実験」の図鑑。文系理系問わず一度はやったことのある気体発生実験や、理系はみんなが通る道、中和滴定ももちろん収録。上方置換と下方置換ってなんだっけ、という人も、指示薬にトラウマがある人も、楽しんで読める実験図鑑となっている。
今現在研究をしている理系の人も、かつて研究をしていた理系の人も、そしてこれから研究室に入る研究者のタマゴたちも、はたまた遠い昔に授業で実験をしていた文系や、授業で実験を習う小中学生でも楽しめる書籍だ。
定価は1500円(税抜)。