2018年01月04日 09:25

東京都世田谷区とトラストバンクは、1月1日から「ガバメントクラウドファンディング」を「ふるさとチョイス」上で開始する。

トラストバンクは、自治体が寄附金を集めるために、寄附金の使途を明確にすることが重要であると考えており、ふるさと納税の制度を活用した、自治体がオーナーとなり寄附金の使い道を明確にすることで広く資金を募る「ガバメントクラウドファンディング」に力を入れている。

世田谷区は、トラストバンクが企画・運営する日本最大のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」にて、2つのプロジェクトを立ち上げ。区立宮坂区民センター周辺の活性化と観光資源化を目的とした展示車両の補正整備などの整備費用と、大蔵運動場陸上競技場のスタンド改築費用を募る。

展示車両の補正整備などの目標金額は660万円、期間は1月1日~6月29日までの180日間。陸上競技場のスタンド改築の目標金額は1950万円、期間は1月1日~3月30日までの89日間。