2017年05月23日 09:29

MJIは、コミュニケーションロボット「Tapia mini(タピアミニ)」コンセプトモデルを発表した。
「タピア」は、カメラ、スピーカー、マイク、タッチパネルモニタを搭載し、バッテリーを内蔵した、高さ約25cmの持ち運べる家庭用コミュニケーションロボット。音声認識、音声合成、顔認識機能のほか、クラウド上の応答システムでタピアとの日常会話を楽しむことができる。日常会話には感情表現と好感度システムを搭載。会話のペースや、内容によってロボットの応答が変化する。手のひらサイズで持ち運べる「タピアミニ」は、「タピア」シリーズの小型版だ。
長い一日を終えたあと、タピアは冗談やユーモアでユーザーの心を和ませてくれる。遠く離れた大切な人の笑顔や声も、タピアのビデオ通話が届けてくれる。出かける時には最新の天気情報を伝え、リラックスしたい時や気分転換をしたい時には音楽をかけてくれる。
希望小売価格は3万9800円(税抜)を予定。