2017年04月13日 10:41

資生堂は、企業文化誌「花椿」の季刊誌第1号「夏号」を4月25日に刊行。フリーマガジンとして、資生堂関連施設および全国の書店の合計約20カ所にて無料配布する。
資生堂は、2020年までの中長期戦略「VISION 2020」で若い世代へのアプローチを重視している。一方でメディア環境が急激に変化していることも踏まえ、「花椿」は全面リニューアルのため2015年12月号をもって月刊としての発行を終了した。2016年6月にはウェブをリニューアルし、同年11月には季刊誌としてのパイロット版「新装刊0号」を刊行。4月25日に第1号の「夏号」を刊行し、フリーマガジンとウェブの2つでひとつの媒体をめざす。
フリーマガジンは今後、7月(秋号)、10月(冬号)、1月(春号)の年4回刊行。新たな読者層との出会いを求めて、若い世代とのコンタクトポイントとなる取扱い場所を随時増やしていく予定だ。季刊第1号「夏号」では、今トレンドの「ピンク」を特集している。