2017年03月13日 09:59

六甲オルゴールミュージアムでは、3月10日~3月17日まで、神戸開港150周年にちなみ、企画展示「キネトスコープ鑑賞体験」を行う。
神戸には開港後、諸外国から様々な文化がもたらされたが、ゴルフや洋菓子、洋服などに加え、映画も神戸が発祥とされている。六甲オルゴールミュージアムでは、日本で初めて動く映像が神戸で公開された時(1896年)に使われた「キネトスコープ」の復元品を所蔵。そこで神戸開港150周年にちなみ、3月10日より通常展示に加えて、来館者に鑑賞を体験してもらえる時間を設ける企画展示を実施する。
キネトスコープとは、発明王トーマス・エジソンが1891年に特許を申請した、動く映像を見るための装置。大勢でスクリーンに映写される動画を見るのではなく、ひとりずつ個別に箱の中を覗いて見る。国内で現存するものが殆ど確認されていないため、今回の企画展示は、当時の様子が体験できる貴重な機会となる。詳しくはこちら。