MENU
2017年02月16日 10:29

産経新聞社発行の夕刊フジは、著名作家や評論家、俳優らが連載しているコラムを地方紙に販売する記事外販事業を本格化する。

すでに「北國新聞」「富山新聞」「四国新聞」に記事を販売中で、各紙の読者から好評を得ていることから、今回、他の地方紙へのPR活動を強化。いずれのコラムも1000~1200字に写真1枚の読み切りで、転載先の紙面に応じてレイアウトは自由に変更可能なので、特に夕刊用の読み物に向く。掲載日も、夕刊フジ発行日以降であれば転載先の都合で自由に決められる。東京在住の作家らとの執筆交渉や原稿受け取りの手間が不要で、転載料も通常の原稿料支払いの半額以下になるなどメリットは大きい。

現在販売中のコラムは、ベテラン政治評論家・鈴木棟一さんの「風雲永田町」、元内閣参事官で嘉悦大教授の高橋洋一さんの「日本の解き方」(いずれも月~金曜連載)ほか。また、週1でニュースキャスター・辛坊治郎さん、女優・室井滋さんらの連載など、多岐にわたっている。