2017年01月23日 14:17

フィトンチッドジャパンは、同社が開発するフィトンチッド溶液(PT-150)に、高い抗ノロウィルス効果があることを実証した。
フィトンチッドとは、樹木が自分自身を守る手段として、傷ついたときに傷口から病原菌が感染するのを防いだり、害虫などを寄せ付けないために放出する揮発性物質。これまでの研究により、リラックス効果、森林浴効果の他、病原菌やウイルスに対しての強い抗菌、除菌力を持つことがあきらかになっている。
同社ではフィトンチッドがノロウィルスにも効果があると考え、試験を実施。その結果、フィトンチッド溶液(PT-150)が、ノロウィルスの代替ウィルスであるネコカリシウィルスに対して99%以上の減少値を示し、市販の手指消毒成分と比較しても高い抗ウイルス効果があることが実証された。
同社では既存のノロウイルス感染予防の方法に加え、100%天然植物由来成分のフィトンチッドを用いることを提案している。商品の詳細はこちら。