2017年01月06日 10:57

アムネスティ・インターナショナル日本は、1月28日、29日に都内でアムネスティ・フィルム・フェスティバルを開催する。
本映画祭は、「今日、映画を観る自由があった―」をキーワードに2007年に初開催。今回は、劇場未公開作品を含む8作品を上映する。混迷を深めるシリア紛争、収束の兆しが見えない難民危機、グローバル化と格差拡大など、私たちが生きるこの世界で現実に起きているさまざまな問題を力強く、時にはユーモラスに伝える。
注目作品は、紛争下で傷ついた女性を救い続けるコンゴ民主共和国の医師を追った衝撃作『女を修理する男』(2015/劇場未公開)、ファストファッションの知られざる真実を掘り下げた『ザ・トゥルー・コスト』(2015)など。作品に共通しているのは、「人間らしく生きたい」という一人ひとりの願いだ。
チケットは、2日券3700円、1日券2500円、当日券2700円。会場はヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)。