2017年12月27日 10:32

トラストバンクは、2018年1月、地域通貨に関する産官学共同事業を立ち上げる。
トラストバンクは、地域に「ヒト」「モノ」「おカネ」「情報」を循環させることで持続可能な社会の実現を目指し、日本最大のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営している。昨今、ふるさと納税の認知の急速な高まりに伴い、寄附金が日本各地域に循環しており、地域の子育て支援や環境保護、被災地支援等、様々な地域課題を解決するために使われている。
今回トラストバンクは、地域に流通した寄附金を有効的に地域経済に寄与する方法を検討するため、地域通貨に関する産官学共同事業を立ち上げる。地域通貨の発行と活用に関する研究会を開催し、利用者にとって使い勝手がよく、また地域振興への貢献度の高い地域通貨のあり方について産官学で研究を行うとともに、行政と連携して実証実験などを実施する予定だ。
発足時期は、2018年1月中旬(予定)。