2017年12月27日 06:34

ジェットスター・ジャパンと中部国際空港は、愛知県名古屋市の協力のもと、市内の小学校高学年と保護者を対象に、同空港発着の特別周遊フライトを運航した。2606組の応募の中から選ばれた40組80名を招待し、フライト搭乗と機内での仕事が体験できる、課外学習プログラムを行った。

ジェットスター・ジャパンは、2013年3月より中部国際空港に就航し、この夏までに名古屋市の人口を超える300万人の利用客に利用されている。2018年春を目処に名古屋(中部国際空港)の拠点化を予定しており、これにより路線網を広げ、運航品質の向上を図る。

本プログラムでは、自家用車や鉄道での移動が多いとされる名古屋地域で、将来的な航空機利用の需要を促進していくことを目的としている。子ども時代における飛行機の搭乗体験が、空の旅に対する潜在的なハードルを下げ、ひいては、若年層の旅行に対する興味を促し、市場全体の活性化に繋げることを願い、実施した。