2017年12月21日 15:33

リノベーション住宅推進協議会は「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2017」の授賞式および審査員による講評会を、12月14日(木)に東京大学本郷キャンパス内にて開催。総合グランプリ、部門別最優秀作品賞、審査員特別賞を発表した。
本コンテストでは、消費者にとって関心の高い施工費別に4部門を設けている。部門ごとに全国からエントリーされた計155作品を一般ユーザーの声を取り入れ一次審査をし、53作品をノミネート選出。その後、選考委員が審査を行い、総合グランプリ、部門別最優秀作品賞4点、特別賞8点を決定した。
総合グランプリを受賞したのは、「扇状のモダニズム建築、桜川のランドマークへ」(アートアンドクラフト)。歩行者の上空で旋回するような軌跡を描く阪神高速道。そのRの内側に沿うように湾曲して建つ扇形のモダニズム建築など、圧倒的なビジュアルの存在感が評価された。詳しくはこちら。