2017年12月18日 11:18

日本コーンスターチは、12月11日、帝国ホテル東京にて東京工場竣工披露記念パーティーを開催した。
東京工場については、東日本大震災復興支援の一環として、地域人材を積極的に採用し、アメリカ・イリノイ大学アルバナシャンペーン校の監修の元、AI、コンピュータシステムを導入した世界最新鋭のウエットミリング工場となる。将来の労働力不足を見据え、従業員全員が多能工として全行程に携われるようにするとともに、昼間は従来の半数以下の人数で、夜間は4名体制で稼働させることを実現した。
今回、東京工場が無事完成し、愛知県の衣浦事業所と合わせて2大拠点を確保することになる。これにより、安心・安全な製品を顧客へ安定的に供給するBCP体制が整い、今まで以上に急な新規オーダーや、オーダー変更にも柔軟に対応することが可能になると考えている。
東京工場所在地は、茨城県神栖市東深芝2-10。