2017年12月14日 10:19

パーソル総合研究所は、1万人を対象とした「仕事を通じた成長」に関する実態調査について、新たに40歳以上のミドル・シニア社員の就業意識について結果を公表した。

今回、出世への意欲について調査したところ、年齢が上がるにつれて出世意欲は減退し、42.5歳で出世したいと思わない人が出世したい人を上回ることが明らかになった。また、自身のキャリアの終わりを意識しているかどうかについても調査したところ、45.5歳でキャリアの終わりを意識している人がそうでない人を上回っている。

全世代の正社員について、成長「志向」と成長「実感」のギャップを調査したところ、成長「志向」については年齢による変化は生じなかった一方で、成長「実感」は、40代から50代にかけて大きく減少。本調査結果より、45歳から59歳までの人は、成長「志向」と「実感」のギャップが特に大きく、自身の希望通りの成長を実感できていない人が多いことが明らかとなった。

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