2017年12月07日 15:01

使いみちで選ぶふるさと納税サイト・エフバイジーと熊本県八代市は、「ガバメントクラウドファンディング」事業で連携してプロジェクトを開始した。

「ガバメントクラウドファンディング」とは、使いみちを明確にした寄附募集を行うための手法。同社では、選ばれる自治体になるために、寄附金の使途を明確にして募ることが重要であるとし、ふるさと納税の制度を活用したクラウドファンディング「ガバメントクラウドファンディング」によるプロジェクトの立ち上げが、将来的な地域活性化に寄与すると考えている。

このたびのコンセプトは「380年続く八代妙見祭を人の力で守る」。毎年11月22日、23日に行われる八代神社の祭礼「八代妙見祭」の大切な主役の一つである「笠鉾」。9つある笠鉾のなかでもひときわ豪華に輝く「蘇鉄」が100年に一度の大修理のときを迎えており、その費用の支援を募る。目標額は100万円。募集期間は2017年12月1日~2018年2月28日。プロジェクトの詳細はこちら