2017年11月28日 17:26

M Projectは、事業者から出る様々なロスを格安で一般消費者が有効活用できるWEBアプリ「エプロン」を11月15日に開設した。

年間約632万トン。この数字は日本において「まだ食べられるのに廃棄される食材の年間廃棄量」、いわゆる「食品ロス」と呼ばれる廃棄量。そのうちの約半数が飲食店や小売店を含む事業者から発生しており、世界中で飢餓に苦しむ人々の「必要とされる年間の食糧援助量」年間約320万トンを大きく上回っている。

「エプロン」では、食品メーカーや小売店、飲食店などから廃棄される可能性の高い賞味期限が近い食材や規格外商品、急なキャンセルとなったコースなどをディスカウントして事業者が当アプリに出品。一般消費者は欲しい食品を格安で購入することができる。また当サービスは、母子家庭でフルタイム労働ができない家庭、生活保護を受けられない人や高齢者の人などへの支援をも担うサービスとなることを目指していく。

利用料は無料。

エプロン