2017年11月28日 16:49

OKIワークウェルは、2017年度総務省「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞した。

総務省は、2015年度から、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中から十分な実績を持つ企業などを「テレワーク先駆者百選」として公表している。さらに、2016年度より「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」として、「テレワーク先駆者百選」の中から特に優れた取り組みを表彰している。

OKIワークウェルは、2004年に設立された障がい者雇用を専門に行う特例子会社で、高度なITスキルを持つ重度障がい者が在宅勤務でホームページの作成やイラスト・デザイン制作などを行っている。いち早く在宅勤務制度を取り入れ、独自開発のコミュニケーションシステムを活用することにより、現在全国21都道府県の重度障がい者49名が在宅で業務を行っている。今回の受賞は、完全在宅勤務制度を導入し、重度障がい者の就労機会と社会参加を支援していることが広く評価された。