2017年11月17日 09:42

ダイハツ工業とマレーシアとの自動車生産・販売の現地合弁会社であるプロドゥア(セランゴール州)は、国民車「マイヴィ」を11月16日にフルモデルチェンジし、発売した。

プロドゥアは、マレーシア第2の国民車メーカー。今回の「マイヴィ」のフルモデルチェンジは、プロドゥア構造改革第3弾の商品となる。マレーシアでの車の使われ方、ユーザーの志向、ニーズを汲み取った現地最適モデルとして、ダイハツが日本の軽自動車・小型車開発で培ってきたノウハウをベースに現地主体で開発。さらに今回は、衝突回避支援システム「スマートアシスト」を初めてグローバル展開した。

今回の改良では、ロー&ワイドなスタイリッシュデザインと、従来車を上回る室内や荷室の広さを両立。プラットフォームに改良を加え、高速巡航を重視する現地ニーズに合った、操縦安定性の向上を実現。エンジンは、同国のエコカー政策に適合する高い燃費性能とした。

価格は、約120万円~約149万円(11月14日時点)。