2017年10月19日 11:04

朝日新聞出版は、綾小路きみまろさんの書籍「しょせん幸せなんて、自己申告。」を10月20日に発売する。
本書は、きみまろさんがこれまでの苦節から学び取って醸成された「生き方」についてはじめて語った人生論だ。もともと、かなりの苦労人で、上京したのは1969年、父親からもらった1万円で夜行列車に乗ってやってきた。アナウンサーになる夢もうまくいかず、下積み30年。サービスエリアに止まっている観光バスに自分で作った漫談のテープを配って回り、やっと50歳を超えて世に認められた不屈の努力家。
本書では、そんなきみまろさんが何を考え、どう生きてきたかをはじめて明かす。思い通りにならない人生の楽しみ方、「すぐ、そこにある幸せ」を感じる方法、それに気づくことの大切さを説いた、ポジティブに生きるヒントが満載。還暦を経て、深化した著者の考えに迫った、貴重な完全書き下ろしとなっている。
定価は1080円(税込)。