2017年10月17日 10:12

こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は、新富町産の貴重な国産ライチを使ったクラフトビール「楊貴妃ライチビール」を開発し、10月11日より販売を開始した。
国内に流通しているライチのうち、99%は海外産の冷凍品で国産はわずか1%。その限られた生産地である宮崎県新富町で収穫したライチは、みずみずしく透き通った大粒の果肉と、あふれでる果汁が特徴。マンゴーに続く宮崎フルーツの代表格として注目されている。
こゆ財団は、この貴重なライチを「楊貴妃ライチ」としてブランディング。年間を通して販売できる加工品を開発し、生産者の収益増につなげるために開発を進めてきた。その第1弾となる商品「楊貴妃ライチビール」は、ライチの風味が生かされたテイストで、ビールの苦みが苦手な人でもカクテルに近い感覚で楽しめる、フルーティーで爽やかな味わいに仕上げている。
価格は1本1000円(税込)。新富町の酒店「伊藤酒屋」で100本のみの限定販売。