2017年10月13日 10:03

誠文堂新光社は、10月13日に、「水たまりの中を泳ぐ」を刊行する。

「水たまりの中を泳ぐ」は、橋の構造を活かした軽くて丈夫なバッグ、着心地の良さを追究したレインウェアなど、ありそうでないものを生み出す「ポスタルコ」初めての書籍。「ポスタルコ」は、機能的かつ丈夫で、使うほどに愛着が沸くデザインが多くの人を魅了しているプロダクトブランドだ。

たとえば、橋の構造に着目し、その強度とバランスをバッグに応用したり、革に替わる丈夫な和紙を開発し、財布やカードケースをつくったりと、独自の着想から「ポスタルコ」ならではの商品が生み出されている。本書は、ポスタルコが2000年に創業してからこれまでの活動を、豊富な写真やスケッチ、テキストでまとめたもの。身の回りにあるものに疑問を抱き、新しい使い方を考えてきたさまざまな例や、日々探究してきたことなどを紹介し、ユニークなものづくりのあり方を探る。

定価は3000円(税抜)。

誠文堂新光社