2016年12月22日 09:12

クロス・マーケティングは、新サービスとして社員満足度調査「カリーグ・フィーリングス」の提供を開始した。

企業が事業運営を行うなかで、従来、顧客満足が注目されてきた。近年は、それに加え、社員が自社の商品やサービス、会社に誇りを持てないと、顧客に満足してもらうサービスを提供することが難しいことから、従業員満足の重要性が指摘されるようになってきた。

今回の「カリーグ・フィーリングス」は、共分散構造分析により社員満足度がエンゲージメントにつながり、顧客満足につながるという仮説検証の結果を踏まえ、サービス化。これまでに蓄積した約8万件のデータをベースに、社員の満足度に関連する約50項目の指標から抽出した、「理念・ビジョン」「公平性」などの6因子のうち、その影響度を業種、業態別に分析することを可能にした。これにより、自社の状況と比較し、優先的に改善を図るポイントを示唆でき、社員満足度を向上させるための施策立案に役立つ。

クロス・マーケティング