2016年12月13日 11:15

産業革新研究所は、事業の成長を加速するために、CEO候補の公募を開始した。
産業革新研究所は、4年前にウェブサイト「ものづくりドットコム」を公開。以来、登録専門家が提供する各種ノウハウ記事の充実により、累積120万人を超える関係者に利用され、製造業の課題解決支援情報分野で高い評価を受けてきた。一方で、ビジネスモデル、マーケティング、広報などの専門性が不足し、平均年齢が高く、事業発展の速度に限界があった。
そこで出資元であるサムライインキュベートとの協議の上で、財務状況が健全化してきたこの時期に若い経営者を迎え入れて、事業の成長を加速することとした。募集にあたっては、ホームページ上での公募に加え、ベンチャー人材募集で定評のあるWantedlyと、地方への人材移籍制度である「プロフェッショナル人材拠点」サービスを利用する。これによって事業の成長、普及が進み、製造業全体のプロセス革新への効果も期待される。