2016年12月12日 08:49

ちよだ鮨は、現地企業との合弁で、12月9日に東南アジアでの1号店をホーチミン市(ベトナム)の中心部にオープンした。

1号店は、日本国内で約200店舗運営する「テイクアウト業態」ではなく、現地の日本食マーケットを考慮して「レストラン業態」からの出店となった。当面はホーチミンのマーケットに「ちよだ鮨」のブランドを浸透させることに注力し、3年で5店舗ほどの規模を目標にしている。コンセプトは、本物の「日本品質」を味わえる寿司・和食の店。寿司・刺身を中心とした和食、おもてなしの接客を日本品質で提供するお店として、ホーチミンに暮らすローカルの人に喜んでもらえる店づくりを目指す。

今後は、よりカジュアルなレストラン業態を開発するとともに、ちよだ鮨の主力事業であるテイクアウト業態にもチャレンジする予定。また、ホーチミンにおけるブランドを確立しつつ、ハノイやミャンマー・カンボジアなど近隣の国への進出も視野に入れて、リサーチ活動を継続していく。

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