2016年11月01日 11:30

PIECESは、虐待や貧困、若年妊娠などの様々な事情を抱える子どもや若者を支援する担い手「コミュニティユースワーカー(CYW)」を育成するためのクラウドファンディングを、11月1日よりREADYFORにて開始する。
身近な唯一の大人とのつながりが途絶えたとき、子どもたちは簡単に孤立する。様々な課題を抱えた子どもたちのそばに「つながりがない」ことも、事態を深刻にする要因だ。PIECESはCYWという「子どもの伴走者」を育成し、子どもたち一人一人に合わせたオーダーメイドの支援を行っている。
12月1日からは、半年間かけてCYW2期生を育成。2期生が加わることで、合計およそ400人の支援が可能となる。今回は、その育成プログラムの拡大と基盤を整えるため、クラウドファンディングを開始することになった。今後の育成プログラムでは、専門家をアドバイザー・研修講師として迎え、様々な角度から子どもたちを支援する土壌を作っていく。