2016年09月28日 15:05

「JOBRASS新卒」を運営するアイデムの人と仕事研究所では、2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女710名を対象に調査を実施。調査結果をまとめた。
2017年卒の就職活動も終盤を迎え、内定を獲得し、活動を終えた学生は74.2%と調査対象学生の約4分の3となった。前年同月より15ポイントほど高く、選考解禁日が早まったことによる影響が大きかったことが見て取れる。
内定を獲得した時期を月別にみると、約4割の学生が6月と回答し、選考解禁直後に内定を得ていたようだ。選考解禁日「前」の時期にも3割以上の学生が内定を得たと回答しており、合わせると約7割の学生が6月末までに内定を得ていたことになる。広報活動解禁前の秋・冬期のインターンシップにおいては、参加学生が採用選考へ応募する割合が高く、学生の就職活動意識は昨年から高いものがあったようだ。