2016年09月02日 08:46

グッドイヤー・タイランドは、航空機用ラジアル・タイヤの需要に対応するため、タイ工場の生産能力を増強する計画を発表した。
同社は1969年からタイヤ製造を開始。現在、新車装着タイヤと補修用タイヤを、タイ国内と国外市場に供給している。対象車種は乗用車、4輪駆動車、SUV、小型トラック、商用トラック。また、同社はグッドイヤーグループとしてアジア太平洋地域で唯一、世界でも2カ所だけとなる航空機用タイヤの生産工場を備えている。
オコナー社長は、3段階に分けた拡張計画の第1段階として2018年までの展開を目指し、1000人以上いるタイ国内の従業員数を計画完了までに約100名増員する見通し。11月17日に臨時株主総会を開催し、承認を求める。同社と製品についての詳細は、http://www.goodyear.co.th./