ハウステンボスは、昨年7月場内にオープンした「変なホテル」の2号棟を千葉県浦安市富士見に開業する。来年3月下旬にオープン予定の計画だ。

「変なホテル」は世界一生産性の高いホテルの実現を目指し昨年7月に第1期72室、そして本年3月に第2期72室、計144室がハウステンボスでオープンし、今日まで国内外から多くの来客を迎えた。「変なホテル1号棟」では、「ロボットの活用による人件費の抑制」、「再生可能エネルギーや最新の空調設備等の活用による光熱費の削減」、「最新の工法による建築コストの抑制」などを行ってきた。ロボットがメインスタッフとして活躍することで当初約30人の運営スタッフが今年3月時点で12人にまで削減、現在はわずか10人の配属スタッフでの運営が実現している。

開業予定の2号棟は、人気テーマパークの最寄り駅であるJR 舞浜駅から徒歩圏内の立地であり、ハウステンボス以外の場所で「変なホテル」として開業する初めてのホテルとなる。