2016年06月08日 13:42

聖徳学園中学・高等学校が、トークノートが提供するコミュニケーションツール「Talknote」を、ICT教育推進の一環として本導入することを発表した。
聖徳学園は、東京私学教育研究所の平成27・28年度研究参加校として、「アクティブ・ラーニングを実践するタブレット端末活用授業」の研究を行っている。特に、電子黒板の全クラス設置や中学1・2年の全生徒のiPadの導入、デジタル教科書やクラウドツールの活用など「ICT教育」を積極的に推進している学校の一つ。
この度導入するTalknoteは、すでに一部の生徒を対象に、学級単位での利用や教員間の情報共有化ツールとしてテスト的に導入していた際に、確かな成果を得たことから本格導入を決定。早稲田大学との遠隔授業時に活用するほか、学校と生徒とのコミュニケーションを活性化するために、教員を含む中学校生徒を対象として利用開始する。今後、対象者を高校生にまで広げることも検討中。