2016年06月06日 07:04

大阪府立中之島図書館は、宮沢賢治生誕120年にちなみ記念イベントを開催する。

大阪府立中之島図書館は、4月に各種イベント・展示等に使用可能な多目的スペースや、館内カフェ等が新設され、「文化を創造・発信する図書館、人々が集う図書館」へと生まれ変わろうとしている。4月より指定管理者として、同図書館の施設管理及び文化事業の企画やイベントスペースの貸館業務を行うアスウェルは、文化発信事業の一環として、今年生誕120年を迎える宮沢賢治の作品をテーマにしたイベントを企画・開催。イベントは、6月25日の朗読会「古代の調べと東北弁(岩手方言)で紡ぐ宮沢賢治の世界」と、7月19日~8月13日開催の「宮沢賢治生誕120年記念 賢治童話絵本・原画展」。

宮沢賢治は、故郷の岩手をモチーフに、作品をイーハトーブという理想郷に昇華させた作家。詩・童話・小説と今も多くの人に愛され続ける作品を残しながら、生前にはそのほとんどが世に出ることがなかった。

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