2016年06月06日 07:02

日本法規情報は、「SNSの利用実態に関するアンケート調査」について発表した。調査は、運営する「風評被害・ネット風評相談サポート」「モラルハラスメント相談サポート」「弁護士事務所相談サポート」の運用情報や相談者へのアンケートを元にしている。

調査の結果、「非常に気をつかっている」と回答した人が32%、「ある程度気をつかっている」と回答した人が42%となり、個人情報の取り扱いに関して気を付けている人は全体の74%にのぼることが明らかとなった。

近年、個人情報に関してはトラブルが発生しやすく、SNS側もプライバシーに関する配慮が進んでいる。不特定多数に流れてしまう可能性を考慮して個人情報を掲載しないようにするといった対策を講じることもできるようになっている。そういった意味では個人情報に対する関心は高くなっているということができる。