2016年05月31日 12:41

1more Baby応援団は、日本から少子化問題をなくしたいという想いのもと、「夫婦の出産意識調査2016」を実施、その速報を報告する。
「夫婦の出産意識調査」は今年で4回目。実際の出産予定とは別に、「持ちたい理想の子どもの合計人数」を聞いた。その結果、全体のうち48.7%が「2人」、29.3%が「3人」と回答し、「2人以上を理想としている」は81.1%であることが分かった。「理想の子どもの人数を2人以上」と考えている夫婦の割合は調査開始の2013年から増加傾向にあり、今回が過去最高だ。
1more Baby応援団では、「2人目の壁」を「生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第二子以後の出産をためらうこと」と定義。「2人目の壁は存在すると思うか」について聞いたところ、「存在すると思う」と答えた人は全体の73.5%となった。その理由を聞いた結果、「経済的な理由」がフルタイムママ・パートタイムママ・専業主婦ママともに今年も1位となった。