2016年05月18日 15:44

パナソニックは、5月3日、ラスベガスの「DAVID COPPERFIELD THEATER」における歌舞伎公演「獅子王 – SHI-SHI-O -」の初日にあわせ、同社の最新技術となる3Dスキャニングブースを公開した。
ブース内では来場客をあらゆる角度から撮影し、高精細な3D画像データを生成。撮影された3D写真データを、あらかじめ収録した歌舞伎俳優のモーションデータと組み合わせ、制作したアバター動画を提供するとともに、来場客自身のオリジナル歌舞伎フィギュア製作サービスも提供した。
「獅子王 – SHI-SHI-O -」は、ラスベガス初となる「Japan KABUKI Festival in Las Vegas 2016」のメインイベント。舞台本公演と劇場前で実施された技術ショウケースは、2016年5月7日まで併催され、パナソニックの最新テクノロジーによって収録された来場客の3D歌舞伎アバターの一部は、本公演でも活用された。公演や劇場前スペースでの取り組みの模様はこちら。