2016年05月17日 13:07

ユーザックシステムは、観光促進のための自治体向けARアプリ「ええR」を開発し、CG制作サービスとあわせ、5月18日より販売を開始する。

「ええR」は、パンフレットの写真や現地の案内板などをスマホでかざすと、CGや動画、音声といったコンテンツを楽しむことができるスマートフォン用アプリ。コンテンツを自由に入れ替えることや、利用者の閲覧状況などを参照できるクラウドサービスも提供。比較的安価にARを活用した観光促進の仕組みが構築でき、地域の魅力を広く発信することができる。

すでに奈良県高取町での採用が決定しており、観光パンフレットにスマホをかざすと、3DCGで日本三大山城の一つとして知られる高取城が再現されるなど、町の観光促進に役立てる計画。「ええR」と高取町の観光事業については、自治体総合フェア(2016年5月18日~20日、東京ビッグサイト)のユーザックシステム展示ブースにて紹介される。「ええR」紹介サイトはこちら