2016年05月16日 14:25

長谷川ホールディングスは、5月20日、「パンのまち」北海道恵庭市に、同社のベーカリーカフェ第1号店となる「ペンギン 恵庭店」をオープンする。
「ペンギン 恵庭店」で販売する商品のほとんどがスクラッチ(粉から手作り)で、全国のベーカリーのほとんどが外国産の小麦を使用する中、安定供給が難しい3種類の道産小麦のみを使用する。小豆など、食材はすべて恵庭市内の提携農家から仕入れる予定。地産地消だけでなく、「ペンギン 恵庭店」を起点に、道産食材の素晴らしさを全国に伝えていく。
「ペンギン 恵庭店」では、専用機械の導入により、手間のかかるすべてのフィーリング(粒あん、カレー、カスタードクリーム)を店舗で製造。食品添加物は一切使用せず、小さな子どもなどにも安心で安全な焼き立てパンを提供できる。同時に「定山渓ファーム」で収穫された農作物や栄養価の高い有精卵を使用した商品も販売。価格は札幌市のベーカリーより1割安く設定されている。