2016年05月16日 09:53

ザワットは、誰でも簡単にスマホアプリで世界に商品を販売できる「SMAOKU(思慕客)-スマオク越境版」を開発し、世界4カ国での提供を開始した。合わせて、5月16日より国内版「スマオク」での越境コマース出品対応を開始する。

日本のリユース市場の規模は約2兆円(2014年)と世界トップクラスの市場規模であり、世界中から日本の商品を購入したいというニーズがある。一方で、日本人の売り手にとっては、外国語が必要な海外のマーケットプレイスを苦心して利用するか、中間マージン手数料が高い海外転売サイトでの販売等しか方法がなかった。

今回スマオクでは、越境コマースの壁となる、言語、物流、決済、運営の4つの壁を解決。出品者は国内のユーザーに販売する取引に近い体験で、世界中に販路を広げることができるようになった。現在の対応国は日本、米国、台湾、香港、シンガポールの5カ国の言語と通貨に対応しているが、順次、全世界に対応を広めていく。

スマオク国内版