2016年05月10日 07:52

パソナハートフルは、東京しごと財団からの受託により、職場内で障害のある社員のフォローや支援を行う人材を育成する「職場内障害者サポーター事業」の参加企業の募集を5月9日より開始した。障害者の定着化・戦力化を目指す都内企業が対象だ。

2015年の東京都内での就労障害者数は16万5978人、障害者雇用率は1.81%と、障害者を雇用する企業数・就労障害者数は増加している。一方で、多くの企業が職場内での障害者への支援体制・環境が十分に整わず、支援できる知識やノウハウを持つ人材がいないという課題を抱えている。

そこで本事業では、障害者の雇用管理方法や障害特性・配慮事項等に関する知識・ノウハウの習得をはじめ、実際の支援現場の見学や、雇用事例を用いたグループワークを通じ、実践的な障害者雇用支援のスキルを身に付ける養成講座を実施する。養成講座終了後には半年間、専門スキルを備えた支援員が定期的に事業所を訪問しフォローを行う。

参加費は無料。

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