2016年04月13日 09:34

ウェルクスは、弁護士ドットコムと共同で潜在保育士の復帰についてアンケートをした。

「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログから待機児童や保育士不足の問題が話題だ。国は、平成29年度までに50万人分の保育士の受け皿を確保するために、約9万人の保育士が必要と試算しているが、保育士資格を保有しながら保育士として働いていない「潜在保育士」は、全国に68万人いると言われている。

潜在保育士に退職理由を聞いたところ、「給与への不満(63.4%)」が最も多い回答となったが、「業務量や残業の多さ(60.1%)」も多い。「人間関係」や「プライベートとの両立」も高い数値となり、さまざまな理由が絡み合って退職に至ったと言える。

今後保育士として復帰したいと考えているか聞いたところ、今の状況のままでは「復帰したくない(79.8%)」と考えている人が多い。月収5万円の上乗せでも「復帰したくない(76.4%)」と考える人が半数以上いることがわかった。

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