2016年04月12日 09:02

パソナは、千葉県在住の障害のある求職者を対象に、働く上で必要な基礎知識・技能を習得し、企業での職場体験の機会を提供する「千葉県障害者雇用サポート事業」を5月10日より開始。事業スタートにあたり、参加者60名の募集をする。
千葉県では民間企業の障害者雇用率は1.82%、法定雇用率達成企業の割合は49.0%と年々上昇傾向にある。2018年4月に施行される法定雇用率の引上げを踏まえ、障害のある人のさらなる雇用促進、また求職者に対する就業支援に取り組んでいる。
本事業では、障害のある人に働く上で必要な基礎知識・技能を習得する「基礎研修」と、一般企業で実際の職場体験を行う「職場実習」を通じて、雇用機会の拡大と企業の障害者雇用の理解啓発を実施する。パソナは本事業を通じて、千葉県内の企業をさらに活性化させるとともに、一人でも多くの働きたいと願う障害のある人の雇用創出を目指していく。